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会長からのメッセージ(10)
山林会平成16年度通常総会終わる
 年1回の総会は社団法人にとって重要な行事です。その準備のため、事務局は前年の事業と決算をまとめ、新年度の計画と予算を立て、これらを何回かの理事会に諮り、最後に監事が監査します。
 これと同時に会員全員に総会通知を出しますが、これが大仕事です。なにしろ全国の千を超す会員に漏れなく通知し、欠席のかたからは委任状を頂かなければならないからです。山林会会員の多くは地方在住者なので、委任が多くなるのはやむを得ませんが、会員と交流の機会になるよう委任状にコメント欄を大きくとっています。今年もかなりの意見が書かれており、嬉しく読みました。近いうちにその紹介と山林会の考えを報告します。
 総会報告はホームページに紹介されています。ここでは総会での会長挨拶を掲載します。



平成16年度代議員会・総会(2004年5月21日) 会長挨拶

 大日本山林会の平成16年度代議員会・総会に各地よりご参会賜り厚くお礼申し上げます。日本林業協会の秋山会長には、日時を繰り合わせおいで頂きありがとうございます。会議の進め方は、例年にならい代議員会と総会を同時並行で進めることを先ずご了承下さるようお願い致します。
 さて、当会は一昨年の創立120年を節目として、従来からの業務の更なる充実とともに、新企画にも挑戦してまいり、16年度もその努力を続けたいと考えております。詳細はこのあとの議題で報告されますので、私なりに特筆すべきと考えることを2、3申し述べご挨拶にかえます。
 大日本山林会の重要な業務は民間林業家およびそれに関係ある方々への情報提供でありますが、この点は月刊誌『山林』を重視し、林業を取り巻く情勢と林業経営の工夫努力などをバランスよく紹介することを心がけてきたつもりであります。地方分権の時代を先取りして10年前に始めた「市町村長大いに語る」シリ−ズは昨年100回を一区切りにして取り纏めを行いました。15年度に入り「昭和林業逸史」の連載を開始しましたが、これは大日本山林会編「明治林業逸史」の昭和版を意図したものであります。まずは乞うご期待と申し上げておきます。
 次に森林・林業問題の調査研究は山林会の重要業務の一つでありますが、この3年間にわたって農林水産奨励会のご援助のもとに林業専門教育の実態とあるべき姿について検討し冊子として取り纏めを行いました。15年度から新しい林業経営ビジョンを描くべく林業経営の将来に関する研究会を立ち上げたところであります。16年度には多少具体的な研究成果を出したいと考えております。
 終わりに、山林会を支える財政の見通しは、決して明るいとは言えない状況にありますが、限られた財政のなかで資金を有効に使い、皆様のご期待に応えるべく努めたいと存じます。引き続きご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。


                           2004年5月 小林富士雄




祝辞を頂く日本林業協会会長 秋山智英氏



挨拶を述べる当会長

会長からのメッセージ  バックナンバー 
(1)会員あっての山林会
(2)木材輸入は水輸入
(3)これからの経営問題への取り組み
(4)現地研修会を顧みて
(5)大日本山林会第21回総会記念写真集
(6)木の神社
(7)岸本定吉先生を偲ぶ
(8)アメリカの森林問題と政治家と
(9)全国植樹祭と宮崎のスギ