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会長からのメッセージ(1)
ご挨拶
 去る、5月25日開催の平成19年度通常総会におきまして、役員改選が行われ、下記の通り選任されました。

  会長
  副会長兼常務理事
  副会長
  常務理事
  常務理事

大貫 仁人(新任)
箕輪 光博(新任)
三澤  毅(再任)
奈須田緑二(再任)(平成19年8月31日まで)
茂田 和彦(新任)(平成19年9月1日から)

 私こと、大貫仁人は、小林会長の後を引き継ぎ、この歴史と伝統のある大日本山林会の第19代の会長を務めることになりました。大変名誉あることとうれしく思いますとともに、その重責を思うとき身の引き締まる思いであり、大変緊張しております。
 小林会長の下で2年間、副会長として務めてきた経験を踏まえて、新執行役員の方々とともに頑張っていきたいと思います。会員の皆様、新代議員の皆様、新理事の皆様のご支援ご鞭撻ご協力よろしくお願い申し上げます。
 なお、小林会長は5月31日をもって退任し、名誉会長に就任されました。大変心強いことであります。
 ところで、本総会では、平成19年度事業計画案、予算案が審議され、原案通り承認されました。以下主な内容に触れておきます。
1.「機関誌『山林』の発行」については、林業の振興、中山間地の活性化、林家の経営意欲の向上に資するべく、林業・林産業・山村に係る諸課題、研究開発の現状、地球規模の環境問題、森林一般を巡る世論、外国の動向、林業教育問題、ボランティア活動等々多様な分野について新鮮な情報を掲載し、紙面の充実に努めながら、読者の皆様の要望に応えられるよう鋭意努力していく所存です。
2.「林業問題の調査及び研究」については、本年1月の創立125周年記念シンポジウム「林業経営の将来を考える」(『山林』4月号参照)で示された現地シミュレーションを開始します。具体的には、山形県金山町の民有林を団地法人の具体的なフィールドとして取り上げ、@保続的な森林経営における生産・施業計画、A低コスト生産システムの構築、B収益を最大化する販売戦略、長期財務計画、C現物出資額に関する評価法、D団地法人による森林経営基本戦略等について、具体的な数字をもとにシミュレーション実験を行うことで動き始めました。この調査研究の結果は、『山林』誌で報告していきたいと考えています。
3.「全国林業経営推奨行事」については、農林水産祭参加行事として、(社)全国林業改良普及協会と共催で実施しておりますが、本年度の「第46回」は当会が担当です。既に全国から32件の出品財があり、6月上旬に第1次審査委員会が開催され、7月の第2次審査委員会に向けた審査が終了しております。11月22日(木)には、総裁桂宮宜仁親王殿下の御台臨を頂き、受賞者に対して賞状伝達式を執り行う予定になっています。
4.「国土緑化思想の普及及び研修」に関しては、恒例になっている「優良林業地の現地研修会」を高知県東部を対象として、10月に実施すべく準備を進めています。詳細については『山林』誌に掲載し、参加者を募集することになりますので楽しみにしていて下さい。 その他、「出版事業」、「国際交流協力」、「林業文献センターの運営」、「山林事業」等についても、適切に遂行してまいります。
 現在、地域差もあるようですが国産材が動き出し、50年ぶりの日本林業再生のチャンスだとの声も聞かれます。林業再生は、地域レベルで持続的なものとすることがポイントだと思います。それに役立つ活動についても、当会の創立125年の伝統ある歴史を大切にしながら、進めていきたいと考えています。


2007年6月 大貫 仁人(おおぬき いつひと)



会長からのメッセージ  バックナンバー 
(2)水のかたち
(3)平成19年度現地研修会報告(1)
(4)平成19年度現地研修会報告(2)
(5)平成19年度現地研修会報告(3)
(6)平成19年度現地研修会報告(4)
(7)平成19年度伊勢神宮新穀感謝祭に参加して
(8)林業用ニューマシン
(9)松野はざまと大日本山林会
(10)長伐期林業と外山三郎先生
(11)平成20年度現地研修会報告(1)
(12)平成20年度現地研修会報告(2)
(13)平成20年度現地研修会報告(3)
(14)平成20年度現地研修会報告(4)
(15)平成20年度現地研修会報告(5)
(16)平成20年度現地研修会報告(6)
(17)『明治林業逸史』の復刻版刊行について
(18)当会の「新公益法人制度」への対応について
(19)平成21年度現地研修会報告(1)
(20)平成21年度現地研修会報告(2)
(21)平成21年度現地研修会報告(3)
(22)平成21年度現地研修会報告(4)
(23)平成21年度現地研修会報告(5)
(24)平成21年度現地研修会報告(6)
(25)「林業経営『創意工夫』表彰行事」のスタートにあたり
(26)「公益社団法人大日本山林会」への移行登記完了
(27)「公益社団法人・大日本山林会」の設立総会と第一回参与会議報告
(28)平成22年度「林業経営“創意工夫”賞」決まる
(29)平成23年度参与会議と役員改選(山林会を辞するにあたって)

バックナンバー(前会長)